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2015年5月20日 水曜日
多飲多尿
症状として
多飲多尿はめずらしくありません。
原因は
色々ありますが、
慢性腎臓病
糖尿病
肝不全
子宮疾患等を
疑わなければいけません。
上の写真は
副腎皮質機能亢進症の
症例です。
多飲多尿のほか、
多食やお腹のふくらみ、
皮膚が薄くなり
やぶれやすくなったりします。
超音波や血液検査により
院内で診断がつくようになりました。
多飲多尿は病気の兆候です。
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|2015年3月31日 火曜日
難治性皮膚病 その3
治療後の写真です。
病名は、
本態性脂漏症
シ-ズ-犬、ラサ-プソなどは、
もともと内陸の
乾燥した環境に住む犬種です。
そのため皮脂の分泌の多いのが特徴です。
日本、特に九州は高温多湿のため、
皮脂の分泌の多さが皮膚病につながります。
体質の問題ですので完全に治ることはありませんが、
いい皮膚の状態を保つことはできます。
同じシ-ズ-犬でも
一頭一頭皮膚の状態は違います。
写真のワンちゃんは、
3から5日に一回
薬用シャンプ-で洗わないと
体がべたべたになって赤くなります。
しかし、残念ながら
頻繁に洗えばいいというものではありません。
シャンプ-の種類、
洗い方、
乾かし方等に細心の注意が必要です。
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|2015年3月14日 土曜日
お預かり(ホテル)について
ワンちゃんやネコちゃんの
お預かり(ホテル)も行っています。
ただし、
いきなり長期のお預かりは
さまざまな危険を伴います。
考えても見てください。
まったくなれない環境に連れて行かれ
突然狭い空間に
閉じ込められたら。
家でおとなしい動物ほど
パニックになる場合があります。
当院で
シャンプ-等で
時々半日でもお預かりしている場合は、
その動物の性格等がわかっていますので、
対応することができます。
当院のご利用が
まったく初めての場合は、
試験的に半日、又は一日
体験でお預かりさせてください。
長期のお預かりは
割引制度もあります。
高齢の場合も状態がよければ
お預かりします。
詳しいことは、直接御来院して
お聞きください。
北九州市八幡西区大浦1-13-2
森どうぶつ病院
電話093-692-1500
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|2015年3月3日 火曜日
悲しい出来事
少し前のことです。
約6ヶ月令の仔犬が来院しました。
すでに亡くなっていました。
適正の体重の半分以下でした。
あれだけやせている仔犬は初めてでした。
衰弱死したようです。
詳しいことは聞けませんでした。
人の子供のネグレスト(育児放棄)も
しばしばニュ-スになります。
犬や猫などの動物たちは、
その数はもっと多いことでしょう。
誰にも知られず、
ニュ-スにもならずに
どれだけの動物たちが
亡くなっているのでしょうか?
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|2015年3月3日 火曜日
難治性皮膚病 その2
症状から、
急性湿疹(ホットスポット)と判断して治療しましたが
中々治りませんでした。
外科的に切除しましたが、
再発した為、
病理検査を実施しました。
診断名は
植物等の異物性肉芽種
大きくやや深く切除することによって
完治しました。
しかし異物の正体は
はっきりしません。
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|2015年2月6日 金曜日
難治性皮膚病 その1
全身に毛玉があり、
体のあちこちの皮膚に潰瘍があり、
又、ひどい歯周病、口内炎があった為に
当院にて歯石除去および薬浴を行いました。
口の中はかなり改善しましたが、
皮膚の状態が改善しませんでした。
皮膚検査で細菌の増殖がみられたため、
抗生物質の投与と薬浴を繰り返しましたが、
目立った改善はみられませんでした。
そこで、皮膚の一部を病理検査に出しました。
判明した病名は「多型紅斑」
原因は不明です。
人にも薬等の副作用で起こることのある皮膚病です。
薬を変更したことにより、
徐々にではありますが改善してきました。
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|2015年1月5日 月曜日
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
本年も皆様にとって良い年でありますように!
1月5日より平常どおり診察しております。
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|2014年12月28日 日曜日
今年を振り返って
皆さんにとって、今年どんな年でしたか?
私の今年を振り返って漢字一文字で表すと
「走」 でした。
上の写真は、11月9日の福岡マラソンを
完走した時の写真です。
フルマラソン2回、ハ-フマラソン1回、10km1回が
本年の成果です。
練習を続けるのはきついですが、
完走した時の喜びは、この上ないものです。
来年も皆様にとって
良い年でありますように!
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|2014年11月26日 水曜日
高齢化の波
世界で一番高齢化の進行の速い日本で
飼われている動物達にも色々な影響が出ています。
ひとつの問題は、
高齢で飼い主が施設に入らざるをえなくなった時
飼っていた動物をどうするかです。
残念ながら、現時点では
飼っていた動物を連れていける施設は
ほぼ皆無のようです。
一人住まいのご老人にとっては家族同然なのに
その犬や猫を連れて行けないのは、
生きがいをひとつ無くすに等しいと思います。
当院もそのような行き場のない動物を
預かっています。
たまに会いに来られてひと時触れ合い、
喜ばれて帰られます。
ペット可マンションのように
ペット可老健施設ができないでしょうか。
何とかならないかと思います。
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|2014年10月21日 火曜日
歯の手入れができない
歯ブラシや指サックで歯の手入れができない場合があります。
少しでも歯や歯茎に触れるのであれば、
上の写真の
天然の抗菌ジェル(写真右)
インタ-フェロンの粉(写真真ん中)
などを歯茎にぬるか、なめさせてください。
まったく触れない場合は、
飲み水に混ぜるキシリト-ル製剤(写真左)
のような物、
又は、歯周病予防用のガム(効果のある製品は限られます)
を与えてください。
詳しくは当院に直接お聞きください。
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