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2018年11月13日 火曜日

安全なペットフードは?

上の写真は、
約3ヶ月前に週刊誌にのった記事です。

誤解のないように言っておきますが、
食べてはいけないと書かれているペットフードが
日本の法律に違反しているわけではありません。

あくまで
一部の外国で制限されている添加物が
含まれているので
よくないと書かれています。

当院のパンフレットには、
与えてはいけない食べ物の中に

主食以外の食べ物ーーーおやつ類、ふりかけ、ガムなど

と、記述しています。

おやつに関しては、
よほど製造メーカーを選ばないと
色々な病気(皮膚病、外耳炎、胃腸障害、歯周病など)を
誘発する可能性があると思います。

しつけ等で必要な場合以外
おやつはやらないほうがよい、
というのが当院の考えです。

主食のペットフードも
最も重要なのは、
どこの会社が作っているか
ということです。

作っている会社がしっかりしていて
ちゃんとしたコンセプトのもと
製造されたペットフードであれば
大きな間違いはないと思います。

ただ最近は、インターネットの普及により
飼い主がまどわされる広告が増えています。

本当にそのペットフードが信頼できるのかは、
どんな会社が作っているかによって
大きく変わってくると思います。

派手な広告に惑わされることなく
まず、どのような会社が製造したフードなのか
それを調べてください。
誰がどこで作ったのかわからないようであれば、
そのフードは信頼できないと考えたほうがよいです。

皆さんよく
国産だから安心
と言われる方がいますが、
日本はまだペット後進国であることを
忘れないでください。
国産ペットフードの歴史もまだ短いのです。

しかし、まだ限られていますが、
日本でも
非常に質の高いペットフードは出てきています。

当院でも試行錯誤しながら
どのペットフードがよいか色々ためし、
よいと思ったフードをお勧めしていますが、
年々少しづつ変わっています。

 

投稿者 有限会社森どうぶつ病院 | 記事URL

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