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2015年12月21日 月曜日

ダイエット 食餌と運動

室内飼いが増えたり、
食餌の質の向上で、
動物たちも肥満の割合が増えてきました。

やせるには、
食餌のカロリ-を減らす必要があります。

それにプラスして運動量を増やす事も必要です。

カロリ-の減少だけでやせさせようとすると、
筋肉量も減少し、関節に負担のかかる可能性があります。

適度な運動をして筋肉量を維持、増加させながら
食餌のカロリ-を緩やかに減少させていく。

人間とまったく同じです。

ただ適度な運動の「適度」と言うのが、
一頭一頭違ってきます。

犬によっては、走らないと運動にならない場合もあります。
犬によっては、いきなり走らせると死亡する場合もあります。

詳しくは当院におたずねください。


 

投稿者 有限会社森どうぶつ病院 | 記事URL

2015年12月15日 火曜日

自分が高齢になった時、動物を飼いますか?

日本の高齢化に伴う問題については、
以前にも書いたことがありますが、

最近、長期間動物を飼っていた人が、
自分が高齢になって、
その時に飼っていた動物が亡くなった時、
次の動物を飼わない人が増えています。

年齢的に、約70歳を境に、
それより若ければ、次の動物を飼うし、
それより若くなければ、飼うのを断念するようです。

理由は、
「自分が病気になったり、亡くなった時、
残った動物がどうなるかわからないので心配。」

と言うのが、大方の意見だと思います。

残った動物を世話する人や施設があれば
高齢者でも心配せず飼えるのですが。

飼い主が亡くなった後、
ペットの委託を行う業者もでてきていますが、
かなり料金が高いようです。

以前テレビで見た、
ドイツの大規模な動物用シェルタ-(保護施設)
のようなものができればよいのでしょうが、
まだまだ先のようです。

各家庭に事情がありますので
高齢になっても動物を飼うほうが良いとは
一概には言えませんが、
動物の好きな人は、
高齢になっても動物を飼ったほうが、
精神的にも肉体的にも良い効果があるのは明らかです。

私個人としては、できるだけ永く動物を飼いたいと言う希望があります。

自分が高齢になった時は、
自分に何かあった時に
家族や他の人に世話をお願いしやすい動物

  犬であれば
  中型犬以下の大きさの犬、
  できればメス犬
  あまり吠えない犬種
  運動があまり必要のない犬種
  不妊手術は済ましておく

等を考慮し、
万が一、他の人にお世話をお願いする時、
その人ができるだけ負担にならないようにしようと考えています。

投稿者 有限会社森どうぶつ病院 | 記事URL

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