健康・予防・病気について
2014年2月27日 木曜日
仔犬の甘咬みがなおらない

上の写真は、生後6か月のワンちゃんの口の中です。
上顎犬歯が2本はえています。
左の先が鋭い歯が乳歯の犬歯で、
左の先がやや丸まった方が永久歯の犬歯です。
このように乳歯は先が鋭いため、
甘咬みでも手などを咬まれると傷つく場合があります。
特に、初めて犬を飼われる方からは、
咬む行為を止めさせられないかとよく相談をうけます。
しかし、結論から言うと
甘咬みは仔犬の遊びの一環ですので、
いくら注意してもおさまることはありません。
でも安心して下さい。
乳歯が永久歯に生え変わる、6カ月を過ぎればほぼおさまります。
生後1年を過ぎて甘咬みの相談を受けることはほとんどありません。
又、甘咬みするワンちゃんが将来人を咬むようになることもありません。
反対に、甘咬みをするからといって
ひどくしかって無理に止めさせようとすると、
人に恐怖心をいだき、人を咬む犬になる場合があります。
生後6カ月をすぎるまでは、少々がまんしてください。
どうしてもお困りの場合は、当院にご相談ください。
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|2014年2月26日 水曜日
顔がはれる

急に顔がはれることがあります。
色々と原因があると思われますが、一つの原因は歯です。
歯の根元の感染が悪化し、多くは目の下を中心に顔がはれる場合があります。
専門的には、根尖周囲病巣と言います。
顔がはれたら口の中をのぞいてみてください。
歯石が多く付着していませんか?
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