おしらせ
2025年2月28日 金曜日
3月の休診日のおしらせ&狂犬病のおはなし
3月の休診日は
毎週木曜日 と16日(第3日曜日)です。
2日(日)は臨時休診になります。
ご迷惑をおかけ致しますがよろしくお願いいたします。
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【~狂犬病注射についてのお話~】
今回は狂犬病注射についてのお話です。
ワンちゃんを飼われている皆さんは毎年、年1回狂犬病ワクチンの注射をされていることと思います。
なぜ狂犬病の注射を打たないといけないのか、ご存じですか?
狂犬病は人間にもうつる病気、人獣共通感染症といわれるものです。
咬傷などから人に感染し、発症すると致死率がほぼ100%というとても怖い病気です。
ですので狂犬病ワクチン接種は狂犬病予防法という法律で義務化されており、
ワクチンを打つことにより、狂犬病ウイルスに対する抗体(免疫)ができます。
ただ、高齢だったり、重い持病があったりする場合は
獣医師の判断により延期したり、その年の接種を見送ることもあります。
もしご心配なようでしたらその旨ご相談いただければと思います。
毎年4~6月が予防注射月間となっています。各自治体で集合注射会が開かれると思います。
そちらで予防接種を済まされても問題ありませんが、動物病院で接種することもできます。
同時に健康診断であったり、気になることを相談もできるので、ぜひ動物病院での接種もご検討ください。
ひとつ注意なのが、北九州市にお住まいの方は接種を済ませた際、当院から門票と注射済票をお渡しできますが、
北九州市以外の地域の方は当院がお渡しする注射済証明書を持って役所で飼い主さんご自身で手続きをしてもらう必要があります。
注射済票は手続きをした際にもらえます(済票発行手数料金が別途かかります)。
最近はトリミングサロンやドッグラン、ペットホテルなどを利用する際に狂犬病予防注射証明書が必要な場合もあります。
注射済票の提示で問題ないとは思いますが、北九州市内の方で紙での発行を希望の場合は遠慮なくお申し付けください。