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2014年3月4日 火曜日

不妊手術はしたほうがよいのか(猫の場合)

上の写真はネコちゃんの正常の子宮です。
犬も猫も子宮卵巣は人と違い、2対あります。

オスの不妊手術を去勢手術
メスの不妊手術を避妊手術と言います。

結論から言うと、
繁殖(子供を生ませる)希望でなければ、
オスもメスも、不妊手術をおすすめします。

オス猫では、
マ-キング、ケンカ等の問題行動が減少します。
又、ケンカによって移る可能性のある
猫白血病、猫エイズの予防にもなります。

メス猫では、
発情時の鳴き声に悩まされる場合が多いですが、
不妊手術をすることによって解決します。
又、子宮卵巣の病気、乳腺腫瘍の予防にもなります。

手術時期としては、生後6~10ヶ月令を推奨します。

飼育環境によっても手術時期は幾分異なりますので、
詳しくは当院にご相談下さい。

 

投稿者 有限会社森どうぶつ病院

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